小学校
1〜3年
お金ってなに? おつりを作ろう
算数(大きな数・ひき算)・生活科
ねらい お金の3つの役割(とりかえる・はかる・ためる)を知り、硬貨とお札を使っておつりを考える。身近な物の値段に関心をもつ。
| 時間 | 場面 | 活動と、使う章 |
| 0〜8分 | 導入 | 「お金がなかったら、どうやって物を手に入れる?」と問いかける。物々交換とお金の3つの役割を見る。 00 お金ってなに? |
| 8〜15分 | 展開1 | お金の歴史年表で、貝がら・小判・お札・スマホとお金の形が変わってきたことを知る。 00 お金の歴史 |
| 15〜32分 | 展開2 | 「おつりチャレンジ」をペアで。1,000円札で買い物をしたときのおつりを、硬貨を押して作る。いちばん少ない枚数を考える。 00 おつりチャレンジ |
| 32〜42分 | 展開3 | 電子黒板に「お金すごろく」を出し、2チームで対戦。止まったマスの値段を声に出して読み、お金の増減を全員で計算する。 15 お金すごろく |
| 42〜45分 | まとめ | 「お金があると、何が便利?」を1つ書く。 |
発問の例- おつりが少ない枚数になるのは、どんな考え方をしたとき?(大きいお金から考える)
- お店によって、同じ物の値段がちがうことはあるかな?
見とりのポイント ひき算でおつりを求め、硬貨の組み合わせを説明できているか。漢字が読みにくい子には、サイト上の「ふりがな」や、章のポイントを声で読む「よみあげ」ボタンが使えます。
小学校
5・6年
その値段、何時間ぶん?
算数(割合)・社会・総合的な学習の時間
ねらい 値段を「はたらく時間」に直すことで、お金の大きさを自分の生活とむすびつけて考える。わり算・割合を、身近な数字で使う。
発問の例- 同じおにぎりなのに、県によってはたらく時間がちがうのはなぜだろう?
- 10年前より値上がりした物と、あまり変わらない物のちがいは?
見とりのポイント 値段と時給の関係を、わり算と割合を使って説明できているか。
中学校
物価とわたしたちのくらし
社会(公民的分野):私たちと経済
ねらい 物価が上がる理由(原材料・円安・需要)を、実際の統計から考える。名目と実質のちがい、消費税のしくみを理解する。
| 時間 | 場面 | 活動と、使う章 |
| 0〜8分 | 導入 | おうちの人が生まれた年に、今の1,000円の買い物はいくらだったかを調べる。 04 物価タイムマシン |
| 8〜20分 | 展開1 | 最低賃金と物価、どちらが速く上がったかをグラフから読み取る。「実質」を説明する。 05 給料と物価 |
| 20〜32分 | 展開2 | 2021年から2024年の円安で、輸入品の値段がどう変わったかを調べ、物価との関係を考える。 07 円安・円高 |
| 32〜42分 | 展開3 | かごに品物を入れてレシートを出し、8%と10%(軽減税率)のちがいを確かめる。 13 消費税 |
| 42〜45分 | まとめ | 「物価が上がると、だれが困り、だれが助かるか」を1文で書く。 |
発問の例- 給料が3%上がっても、くらしが楽にならないことがあるのはなぜ?
- 円安は、日本にとって良いこと? 悪いこと?
見とりのポイント グラフの数字を根拠にして、物価の変化の理由を説明できているか。
高校
はたらいたら、お金はどうなる?
公共・家庭基礎(金融教育)
ねらい 年れいと給料、額面と手取り、家計の内わけ、インフレと貯金の関係から、将来のお金の見通しを立てる。
| 時間 | 場面 | 活動と、使う章 |
| 0〜8分 | 導入 | 20代前半と50代後半の給料の平均をくらべる。 11 年れいと給料 |
| 8〜20分 | 展開1 | 初任給の給与明細を見て、何がいくら引かれるか、何に使われるかを確かめる。 10 手取りのひみつ |
| 20〜30分 | 展開2 | 家族の支出を1万円にちぢめた100マスで、使い道の割合を読み取る。 08 家族の1万円 |
| 30〜42分 | 展開3 | 物価が毎年2%上がると、貯金の価値がどう変わるかを計算。ほしい物までの貯金計画を立てる。 06 貯金とインフレ |
| 42〜45分 | まとめ | 「はたらき始めたら、毎月いくら貯金するか」とその理由を書く。 |
発問の例- 手取りが額面より少ないのは損なのだろうか? 引かれたお金は何に使われている?
- 物価が上がる時代に、お金をどう持っておくのがよいだろう?
見とりのポイント 統計の数字を使って、自分の将来の収入と支出を具体的に考えられているか。
中学校
高校
値段は、どうやって決まる?
社会(公民的分野):市場の働きと経済/公共
ねらい 需要と供給の関係で値段が決まることを、グラフの模型とゲームで体験する。原価・売れ残り・利益の考え方と、お金が家計・企業・政府をめぐるしくみを理解する。
| 時間 | 場面 | 活動と、使う章 |
| 0〜7分 | 導入 | 「お米5kgは10年でいくら上がった?」と予想させる。買い物かごの「家族の買い物」で、10年前より何分長くはたらく必要があるかを見る。 05 給料と物価(買い物かご) |
| 7〜17分 | 展開1 | 需要と供給のグラフで「不作」「大人気」「たくさん作れる」を押し、線の動きと値段の変化をワークシートにかく。 04 値段は、どうやって決まる? |
| 17〜32分 | 展開2 | ペアで「お店やさんゲーム」を5日間。天気ごとに値段と作る数を決めた理由をメモし、もうけをくらべる。 04 お店やさんゲーム |
| 32〜40分 | 展開3 | 「お金のめぐり図」で、払った1,100円が会社・国・家計をどうめぐるかを追う。 13 お金のめぐり図 |
| 40〜45分 | まとめ | 「値段が上がる理由」を、需要と供給のことばを使って1文で書く。しくみクイズで確かめる。 15 しくみクイズ |
発問の例- 雨の日に、ジュースの値段を下げたほうがいい? 作る数をへらしたほうがいい?
- コンビニとスーパーで、同じ物の値段がちがうのはなぜ?(「なぜなに相談室」にヒントがあります)
見とりのポイント 需要・供給・原価のことばを使い、ゲームでの判断の理由を説明できているか。グラフの模型とゲームは、しくみを見るための作りもので、本物のデータではないことを伝えてください。